英語

「読む力」で助走し「解く力」で飛べ。

必要な5つの能力とそれぞれの学習法。

1.単語力

反射的に答えられるレベルの暗記を。】

 

■学習法

70個覚えるとしたら、1日10個を7日間ではなくて、70個を7日間やる。ただ眺めるだけでなく、日本語を隠しながら覚えているかどうかを問題形式で確認しながら進み、覚えてなかったらまた最初からやる!また、1秒で出てこなかったら長文を読む上で使い物にならないから、即答できるまで何回もやる!!

 

■理由

脳はすぐに忘れてしまう。10個ずつやっていたら7日目には最初の10個を確実に忘れている。脳は何度も同じ情報に触れることで、その情報に関わるときの神経の回路を太く強いものにしていく。それにより人は覚えることができるんだ。

 

 

 

2.文構造の把握/各文法知識の理解

【英語の本質理解の後、反射レベルまで暗記。】

 

■学習法

文法は単に暗記ではなく五文型を元にシンプルに理解する努力をする。全ての文法を5文型を意識させながら解説していく。学習法には段階がある。

①授業テキストを使って新出文法のイメージの把握、本質理解を五文型を意識しながら行う。まずは、頭の中でごちゃごちゃになっている情報を整理する。

②自習にも3種類ある。授業で扱った文法に関連した1、[例文を繰り返し音読]2、[問題を解く]3、[理解できない部分はテキストを読み直すor質問を行う]。これを繰り返すことで、次授業までに典型問題の定着を行う。授業で扱った該当範囲だけではなく、既習範囲を定期的に何回も復習する。間違えた問題に関しては「文法ノート」を作り、寝る前に必ず一読する癖を付ける。

 

■理由

五文型を意識するのは、文法はあくまで英作/英文読解/長文読解/速読のためのツールであるからだ。文法問題だけが解ける文法の授業では意味が無い。文法と長文などを別授業として扱う塾も多いが、同じ言語なのだから全てつながっているのだ。五文型を意識し英文を左から右に読むという感覚を身につけるのが非常に重要である。安易な暗記の方が一見楽に思えること・高校の先生が本質を理解していないという理由から文法の理解を学生に求めない英語教育が多い。しかし、イーズ英語では君たちに一見難しそうだが英語の本質を理解できる方法を提案したい。文法の本質を理解できた時、英文を驚くほど簡単に読める様になっているだろう。しかし、本質を理解しただけでは問題は解けない。ルールを知ってもスポーツが得意になるわけではないのと同じことだ。実践練習を積んで、頭で考えなくても体が動くというレベルに持っていく必要がある。そこで自習が重要になってくる。言うまでもないが、点数がどれだけ伸びるかはこの自習にかかっている。それでは自習の各ステージをバスケを例にして説明をする。1、例文を繰り返し音読これはバスケで言う所のシュート練習やドリブル練習だ。とにかく毎日何回も繰り返し繰り返し体にしみ込ませる。これをサボったやつが強くなれるわけ無いのは当たり前だ。2、問題を解くドリブル練習だけでバスケは上手くならない。練習試合で実戦経験をつむ。実戦経験があるからこそ素早い判断ができるのだ。逆に練習でいくら上手くても、実戦経験が無いと役に立たない。3、理解できない部分はテキストを読み直すor質問を行う。練習試合で得た反省を次に活かす必要がある。自分の弱点や実力をしっかりと意識して、次の練習に繋げる。このサイクルの回数をとにかく増やすことが重要。同じような問題や例文でも構わないから、とにかく回数をこなして反射で理解できるようにする。また、自分の弱点などをいつでも何回でも確認できる様に、一つのノートに積み重ねていくことが重要。

 

 

 

3.速読力

【スピーディーかつ正確な速読がすべて。】

 

■学習法

英文と訳文の両方が揃っている英文を用いること。授業では必ずセットのものを配布します。

①単語は意味・発音の両方を調べておく。(音読前の作業)

②返り読みをしないように、文構造を確認(訳文を参照にしてよい→辞書をひく回数を減らすため)

③Pointを意識しながら、声に出して読む(音読)

 

■理由

大事なのは、声に出すことと、繰り返すこと。声に出すことで、返り読みを防ぐことになります。英文を読むのが遅い人の多くが、返り読みをしています。返り読みをすると、目は、返り読みをしないときと比べて2倍の距離を移動することになり、物理的にも時間がかかっていることがわかります。音読で声に出すことで戻ることができません。しかし、声に出すことばかりに注意が向いていると、大切な事を忘れてしまいます。そのため、ポイントの②③を意識することが必要になります。①返り読みをなくし、②内容を理解しつつ、③素早く読んでいくこの3つをしっかりできるようになることで速読力が鍛えられます。特に、今まで特に何も意識せず、それでいて読むのが遅い人は、②を意識してください。②までは出来る人は③を意識するようにしましょう。そして、繰り返すことで、自分にとって読みづらい単語や文構造に慣れることにもつながります。近年、センター試験は、文章量が増え、そこからすばやく情報を読み取ることが高得点への必須課題になっています。文章を読むスピードは、意識して読むことを繰り返して初めて自然とできるようになるものです。人は意識しすぎると逆にスピードが落ちます。しかし、それを何度も繰り返し慣れてくると、またスピードがあがり、最初とは段違いにスピードがあがります。ただし、これらは、単語力と文法力あっての作業です。ただ、読むだけにならないように注意を払ってください。

 

 

 

4.解答力

【長文の出題形式に最適な解答を出す。】

 

■学習法

解答の根拠をはっきりさせることを癖にしよう。消去法であっても、消去した根拠が必要になる。設問は何を問うているのか。問題文のどこに書かれていたのか、または書かれていなかったのか。どうして、問題文からその部分を抜粋したのかなどを熟考する。問題には様々なパターンがあるが、どんなパターンでも対応できるように授業ではマーク・記述問わず様々な問題に触れてください。設問を正しく読み解くことは、どのような問題でも共通した注意点です。授業では、宿題で解いてもらった解答に、正誤だけをまずは教えます。その後、間違った問題の正しい答えを自力で考えてもらいます。そして、解説で、どのような思考の順序で正解にたどりついたのかを確認していきます。

 

■理由

どんなに英文が読みやすかったとしても、記述問題は甘く見てはいけない。ほんの小さな読み違いが大きな落とし穴になることなどいくらでもある。どのようにしたら、読み違いを減らすことができるのか。ひとつひとつの設問を丁寧に読み解くことが必要である。問題自体は平易な日本語で書いてあるにも関わらず、点数が取れないのは、この設問に対するアプローチが甘い場合が多い。また、マーク問題においては、根拠無く解答を選んでいると点数を増やせない。マークは内容が読めさえすれば解けるものが多いだけに、根拠の把握を第一に考えて欲しい。これらは言われれば自力でもできることだし、実行にうつすことは容易である。ところが、試験で自分で考えつつになると、人はとたんに不出来になる。これを防ぐためにも、普段から意識することが重要。

 

 

 

5.英作力

【英作文はパターンの組み合わせでしかない。】

 

■学習法

英作のレベルには以下の3つがある。

①基本的な構文/熟語/単語を理解していれば迷わずに解ける。

②日本語の本質を理解し、平易な日本語に言い換えることにより解ける。

③日本語独自のニュアンスや構文に縛られない文章構成であり文法の本質を理解してなければ解けない。

まず、良質な例文の文法事項などをしっかりと理解することで英作に必要なパターンを脳内に用意する。その例文と日本語訳を繰り返し音読し、暗記に近い状態まで持っていく。その例文を利用した英作文問題を解きまくる。日本語を見てすぐに該当する表現方法/文法が頭に浮かんでくる様にする。意識することは、どのような日本語がどのような英語で表現されているか。間違えたものは文法と同様「文法ノート」に記載する。この時点で①は十分解ける実力がつく。②は演習を繰り返すことで体感として取得できるものであり、授業で扱う。筑波大学レベルならばこの程度で十分である。②は包括的に勉強することが難しいので、、演習している中で知らない文法知識などが出て来た時に一つ一つ吸収する必要がある。全体の授業等では基本的には扱わない。

各クラス内容 ※カリキュラムは目安です

 

英語長文読解 スーパーハイクラス

□カリキュラム

4月〜入試:入試演習・和訳演習

□レベル

・共通テスト80点以上
・二次力をさらに鍛えたい人

□指導方針

常に「どう得点を重ねていくか」がテーマ。 英語がある程度読めて、内容の把握はできても、和訳・説明などの記述問題ができないのは、「正しい解き方を知らない」のが理由。様々なパターンの問題に触れながら、生徒の思考の流れの淀みを解消することを念頭に置いて授業は行われる。 わからない・知らない単語が混ざっていても、「解答」する方法を身につけさせる。 加えて、小さなミスを減らすことに慣れさせ、読みやすい問題ならノーミスでクリアすることを何度も経験させる。

英語長文読解 ハイクラス

□カリキュラム

4月〜7月:共テ対策演習
8月〜入試:大学入試過去問演習

□レベル

・共通テスト70点前後。
・記述や二次の問題が解けない人。

□指導方針

共テ演習は自己流の子が多いため、各大問の解き方・やり方を理解させ、定着させるところまでやる。通年で、単語テスト、音読(or日本語訳)により、単語力と速読力をつけさせる。
大学入試過去問演習については、和訳問題や説明問題の解き方に加え、「解答の書き方」を教える。
自然にできるようにするために、授業中の演習では、解く前に解き方を生徒に確認し、意識させてから演習する。
また、答え合わせの時、隣の人と確認するなど、根拠を言わせる。やみくもに解答するのではなく、根拠を持った解答を作れるようにすることが狙い。

英語長文読解 スタンダードクラス

□カリキュラム

4月〜8月:共通テストレベルの長文演習(マーク、記述)

9月〜1月:共テ対策演習

1月〜2月:二次試験演習

□レベル

・共通テスト60点前後、それ以下。

□指導方針

共通テスト第3問〜第6問レベルの長文を通じて、まずは英文に慣れさせる。単語テストは、朝テストに加えて、授業で扱った長文からも徹底的に。音読(or日本語訳)をして、単語力と速読力をつけさせる。特にこれらは長期的に継続させることがこのクラスでは大事。
加えて、各大問の解き方、やり方を理解・定着させる。自然にできるようにするために、授業中の演習では、解く前に解き方を生徒に確認し、意識させてから演習する。
また、答え合わせの時、隣の人と確認するなど、根拠を言わせる。やみくもに解答するのではなく、根拠を持った解答を作れるようにすることが狙い。

英語文法 スーパーハイクラス

□カリキュラム

4月〜入試:文法総復習 (志望校や授業内容の出来具合によって、適宜追加で演習プリント)

□レベル

・二次試験の穴埋め問題、整序問題、難関私立レベルの文法問題の対策を早くから始めたい人

□指導方針

二次試験の問題や、難関私立などでは、文法問題から派生する問題や、熟語関連問題が多数出題されている。そのレベルまで知識を入れるとなると、かなり長期的に繰り返しの練習が必要になる。知識の抜けを徹底して減らすことを目的として、大量かつ様々な形式の問題を扱い、毎回の熟語テストも実施。ただし、他の科目を圧迫すような分量は絶対にやりません。
また、生徒の志望校を把握することで、英訳や自由英作文を任意で添削。オープン模試にも先んじて生徒を指導。

英語文法 ハイクラス

□カリキュラム

4月〜10月:講義・演習(単元ごと)
11月〜1月:文法総合演習
1月〜入試:私立対策、英作文対策

□レベル

・文法問題の解答の根拠が持てない人

□指導方針

正確に英語を読むには、文法も大事であり、感覚的では正答率がばらつくことをまずは知ってもらう。そこから、文法の理解と、問題の見方や解答の選び方を授業では理解してもらう。定着とスピードアップは、宿題での演習で鍛えていくようにしている。

英語文法 スタンダードクラス

□カリキュラム

4月〜10月:講義・演習(単元ごと)
11月頃〜入試:総合演習

□レベル

・文法を1からやりなおす人

□指導方針

文法が空っぽであることを前提に進めていく。文法の理解については、暗記量を減らせる解説を行う。文法問題集のように細かく全項目を覚える必要なんてまったくないからだ。できない子ほど、文章の意味(日本語訳)をベースに文法を覚えようとするので、そうではないことを対話をしながら伝え、英語感覚によって暗記量を減らす。
文法を理解したあとの演習も、単語力がつくまではなかなか思うように進まないが、演習では間違うことを気にしないように伝えている。苦手意識を持たないように触れていくことが、やる気を育み、成績アップにつながるからだ。